ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがファンの熱気に溢れるスタジアムでのプレーを恋しがった。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
世界的に流行する新型コロナウイルスに歯止めがかからず、いまだ感染拡大予防に徹しての試合開催が続くフットボール界。欧州も例外でなく、無観客開催を続けるリーグも少なくない。
現在の情勢を鑑みると、今後も無観客開催が続きそうだが、C・ロナウドは「退屈さ」だけでなく、人々から自身に集まるブーイングがないのにも「寂しさ」を感じ始めているようだ。
C・ロナウドは27日にドバイで行われた『グローブ・サッカー・アワード』の表彰式に出席した際、無観客試合への物足りなさを包み隠すことなく吐露した。
「正直に言わせてもらうと、空っぽのスタジアムでのプレーは退屈だ。もちろん、僕ら選手たちはあらゆるプロトコルを尊重して、健康こそが最も大事なんだけど、本音を言うと、好ましいものじゃないね」
「僕自身はまずフットボールが好きだからやっている。僕の情熱はいつだってフットボールに注がれ、家族や子供、友達、ファンのためにプレーしているんだ。でも、今の状況は好きになれず、正直、変な感じだ」
「人々からクリスティアーノにブーイングを飛ばすのも好き。僕がボールに触るたびにブーイングしてくるのが好きなんだ。2021年にルールが変わり、スタジアムが人でいっぱいになるのを願うばかりだ」
(出典 news.nicovideo.jp)
コメント
コメントする