(出典 sportiva.shueisha.co.jp)



無観客試合の開催や各大会の延期や中止など、特別のシーズンとなった2020年サッカー界。それでも、フットボーラーたちはピッチ内外で思わず唸るようなスーパープレーの他、クスッとさせてくれる小ネタも提供してくれた。

今回は2020年好プレーを1月から順に紹介!2020年7月の好プレーは、ボローニャの日本代表DF冨安健洋が見せたスーパーゴールだ。


本職はセンターバックながら、昨シーズンのボローニャでは右サイドバックとしてレギュラーを勝ち取っていた冨安。2020年7月18日に行われた、セリエA第34節のミラン戦では、攻撃陣顔負けの素晴らしいゴールを決め、ボローニャ初ゴールを記録していた。

ミランに0-2とリードを許して迎えた44分、積極的な攻撃参加から、相手ボックス手前やや右で冨安がボールを受ける。鋭い切り返しでDFをかわし、コースを作るとすかさずシュート。利き足でない左足から放たれた豪快なシュートは、ゴール左上に突き刺さり、見事なボローニャ初ゴールを挙げた。

これにはGKジャンルイジ・ドンナルンマもお手上げ。冨安のDFとは思えない素晴らしいゴールで一矢報いた。

今月23日のセリエA第14節でアタランタ戦でも、GKをあざ笑うチップキックシュートを決めていた冨安。その攻撃センスは攻撃陣にも劣らぬようだ。

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