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 クリスタル・パレスに所属する元イングランド代表DFガリー・ケーヒルが、13日のプレミアリーグ第12節で対戦するトッテナムの同国代表FWハリー・ケインについてコメントした。12日、イギリスメディアスカイスポーツ』が伝えた。

 ケインライバルクラブの一部のファンから、「相手を背負った状態で空中のボールを競り合う際、ジャンプを行わずに空中を飛ぶ相手の下へと体を入れ、相手の安全な着地を妨げている」とSNS上で批判されている。ケインは第7節のブライトン戦、相手MFアダム・ララーナに対して上記のようなプレーを行ったが、この際はララーナがケインの背中にひざからぶつかったとジャッジされ、PKを獲得することに成功していた。

 そんななか、ケインへの批判について訊ねられたケーヒルは、「単にサッカーの一部分だと思うよ」とコメント。続けて次のように語り、ケインプレーを擁護している。

「賢くて、経験があり、いつ相手のファウルを誘えるかを知っているということだと思う。イングランド代表でハリーと一緒にトレーニングしているとき、彼が自分の体をうまく使うのを何度も見たよ。(トッテナムの韓国代表FW)ソン・フンミンも似たような体の使い方をしていると思うし、彼らはとても上手に自分の体を使えていると思う。彼らはペナルティボックスの中や周りで潜在的にファウルがあることを理解しているんだ」

 また、ケーヒルはチェルシー時代に指導を受けたトッテナムジョゼ・モウリーニョ監督についてもコメント。「彼らには非常に優れた監督がいる。彼は堅牢なシステムを作り上げ、一貫したパフォーマンスを発揮させている。僕にとっては驚くことじゃない。彼は“勝者”であり、彼らには素晴らしい選手がいる。彼は選手自身に考えさせ、最終的には選手が自らの能力を最大限生かせるように選手を駆り立てる。彼の管理能力は本当にクレバーなものだったよ」と、“スペシャル・ワン”の手腕を称賛している。

G・ケーヒルがハリー・ケインの競り方を擁護 [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)