リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが、キャプテンを務められたことを喜んでいる。クラブ公式サイトが伝えた。
9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループD最終節で、リバプールはデンマークのミッティランと対戦。既にグループステージ首位通過が決まっているリバプールにとっては消化試合となり、多くの主力を温存した結果、1-1のドローで終わっている。
この試合、キャプテンを務めたのはアレクサンダー=アーノルドだった。MFジョーダン・ヘンダーソン、MFジョルジニオ・ワイナルドゥムがベンチスタート。MFジェームズ・ミルナー、DFヴィルヒル・ファン・ダイクは負傷離脱中のため、6歳の時からチームに所属するアレクサンダー=アーノルドに、アームバンドが回ってきた形だ。
ヘンダーソンが投入された61分までキャプテンとしてプレーしたアレクサンダー=アーノルドは、試合後のインタビューで「スペシャルだった」と喜びを露わにした。
「僕にとっても、僕をサポートしてくれる人たちにとっても、とても誇らしい瞬間だ。今夜のキャプテンに僕を選んでくれた監督やスタッフに感謝しないとね。本当に誇らしい夜だった。初めてキャプテンを務めたこの夜を、思い出として振り返ることになるだろうね」
「CLでプレーすることは常に夢だった。そこでチームを率いられるなんて、信じられないほどの誇りさ。僕にとって今までと違う、新しい体験だった。特別な感じがしたよ」
「(キャプテンを務めることについては)数人にしか話さなかった。自分の胸の奥にしまって、それ以上大きくしたくなかったんだ。できるだけ試合に集中したかったからね。でも、知る必要のある人たちは知っていたよ。家族にとって、誇らしい瞬間だったと思う」
また、アレクサンダー=アーノルドは、現在リバプールでチャンスを掴みつつある数人の若手選手たちに、アドバイスを送っている。
「自分自身でいることが大事だよ。今チームには多くの若い選手がいて、毎日トレーニングで見ている。彼らに必要なのは、自分自身に集中し、仕事を続け、尊敬している選手や自分のポジションでプレーしている選手から学び続けることだ」
「レイトン(・クラークソン)は、初めてのCLで本当によくやったね。ビリー(・クメティオ)も途中から出て仕事をしてくれた。皆良いパフォーマンスだったから、彼らは自分自身を誇りに思うだろうし、彼らの家族もきっと同じ気持ちのはずさ」
(出典 news.nicovideo.jp)
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