(出典 football-tribe.com)



レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督がチームパフォーマンスを誇った。クラブ公式サイトが伝えている。

ラ・リーグ戦3試合未勝利に加えて、直近のチャンピオンズリーグ(CL)ではシャフタール・ドネツクに完敗するなど、不振に陥るマドリーは5日に敵地で行われた第12節でセビージャと対戦。55分にFWヴィニシウス・ジュニオールが相手GKのオウンゴールを誘発させた1点を守り切り、1-0の勝利を収めた。

リーグ戦4試合ぶりの勝利で、今後の重要な試合に向けても弾みをつけたジダン監督。試合後のインタビューで、守勢の展開ながらも、勝利を手にした選手たちのパフォーマンスを労った。

「我々にとって、非常に重要な3ポイントだが、勝ち点以上にパフォーマンスが重要だった。後半は最初から最後まで少し苦しんだが、前半はチャンスもあって良かった。いつでもピンチになる可能性がある非常に優秀な相手との試合だったら当然だ。それを乗り越えたのだから、選手たちに満足している」

チームが良かっただけで、我々は変わっていない。継続したいと思っていた。次の試合も重要だ。良い試合をもう一度して、ポイントを積み上げるのが大事だった。最近は難しい時期だったから、満足しなければいけない。今はよく休み、これからのことを考えていかないといけない」

堅守を武器にラ・リーガ優勝を果たした昨シーズンと一転して、今季は失点が目立っている状況だったが、約2カ月ぶりのクリーンシートを達成。フランス指揮官は全員守備で1点を守り切ったことを評価した。

「非常にセーフティで、互いを助け合えた。ボールを持っていない場合は全員で強固に守るのが重要なときもある。ナチョ(・フェルナンデス)とラファ(ラファエルヴァラン)だけでなく、全員でね。前線からカリム(・ベンゼマ)はパスコースを限定するために中に入っていた。我々はそういった素晴らしいことができたし、今日は素晴らしい試合をしていた」

「我々は全員、守備のときは非常にうまく機能している。カウンター攻撃で相手にダメージを与えるチャンスがあるのはわかっていた。事実、ヴィニのゴールは最高のタイミングではなかった。開始早々に3、4回のチャンスがあったが、その後に苦しんだ。自分たちのやっていることを信じるのが重要。非常に難しい相手だったし、敵地は難しいので良い試合だった。選手たちに満足している」

サムネイル画像


(出典 news.nicovideo.jp)