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バルセロナのロナルド・クーマン監督が会長代行の“メッシ売却発言”に苦言した。スペインマルカ』が報じている。

12季ぶりの無冠に終わった昨季終了後にバルセロナからの移籍を志願したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。最終的に法外な契約解除金もネックとなり、残留したが、今季終了後に契約切れの状況により、依然として去就が騒がれている。

そうしたなか、新たな会長が決定するまで会長代行としてチームを引率するカルレス・トゥスケッツ氏は先日、スペイン『RAC1』で「経済面で言うと、私なら昨夏にメッシを売却していただろう。収支を考えると、望ましかったはずだ」発言した。

クーマン監督は会長代行のその発言が不要なものだったと感じているようだ。5日に敵地で行われるラ・リーガ第12節のカディス戦に先駆けた会見で、いくつかのトピックコメントするなかで、会長代行の発言にも反応してみせ、見解を示した。

「レオの状況は重々承知している。彼の将来を決めなければならない人物がいるとすれば、それはレオ自身だ。外部からのコメントに興味なんてない。内部からのあのようなコメントは我々が求める安心感を得られるものじゃない。外部からのものはどうしようもないが、内部からのものは違う」

また、「メッシパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールを一生に指導したいか?」と問われると、「クラブとしては常に世界最高峰の選手たちがいられるよう努める必要がある。個人的な話をするのは好きじゃない。クレ(バルセロナサポーター)はクラブに世界最高の選手たちが揃うのを願っている」と濁した。

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