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マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、同胞であるノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを称賛している。クラブ公式サイトが伝えた。

ハーランド2017年に、当時スールシャール監督が指揮をとっていたノルウェーのモルデに加入。「童顔の殺し屋」という異名を持つ名ストライカーだったスールシャール監督の指導を受け、着実な成長を遂げた。

モルデで頭角を現したハーランドは、2018年夏に世界中から有望な若手選手を獲得しているオーストリアレッドブルザルツブルクに移籍。そこでも印象的な活躍を見せると、2019年12月ドルトムント2000ユーロ(現レートで約25億円)の移籍金で加入した。

ドルトムントデビューハットトリックという偉業を達成したハーランドは、現在公式戦32試合で33ゴールマークしており、その活躍にはレアル・マドリーなどのビッグクラブも高い関心を示している。

また、ハーランドはこれまでのキャリアで欧州カップ戦16ゴールマークしており、これはスールシャール監督が現役時代に挙げた20ゴールという記録に迫る数字だ。これに対してスールシャール監督は、若きノルウェー代表FWがすぐに自分の記録を越えていくだろうと予測し、かつての教え子の成長を誇らしく見つめている。

「彼がすぐに記録を更新するだろうことは間違いない。彼はキャリアの中で素晴らしいスタートを切ったと思うよ」

「彼と(モルデで)一緒に仕事をして、その可能性を見られたのは本当に良かったよ。彼の成長に対して、私が少しでも貢献できたことを誇りに思う。アーリングはこれからCLでより多くのゴールを決めていくと、私は確信している」

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