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リバプールユルゲン・クロップ監督は、チームチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ首位通過を決めたことを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

1日に行われたCLグループD第5節で、リバプールアヤックスと対戦。前節アタランタに0-2のスコアで敗れはしたものの、今節勝利すれば他会場の結果次第で、グループステージ首位通過が決まる状況だった。

多くの負傷者を抱え、この試合ではGKアリソン・ベッカーも欠場するなど厳しいチーム状況のリバプールだったが、後半にDFネコ・ウィリアムズクロスをMFカーティス・ジョーンズが決め先制。守備ではアリソンの代わりにゴールマウスを守ったGKカオイムヒン・ケレハーがビッグセーブを連発し、1-0のスコアで勝利した。

同時刻に行われていたアタランタとミッティランの試合がドローで終了したこともあり、リバプールは1試合を残してのグループステージ首位通過が決定。試合後のインタビューに応じたクロップ監督は、久しぶりに満面の笑みを浮かべながらチームを称賛した。

「とてもとても大きな結果だ。今夜チームが見せてくれた態度とキャラクターには、本当に感激している。早い段階で得点できたと思うが、それもフットボールの一部だ。後半はカウンターチャンスがあり、素晴らしいゴールを決め、すべてを懸けて守った」

アヤックスにとってはオール・オア・ナッシングな状況だったと思うし、最後にはストライカー全員をピッチに立たせていたんじゃないかな。だから、我々が置かれている状況を考えれば今夜のパフォーマンスには、とても満足しているよ。本当に素晴らしい

「(ゴールシーンは)ネコ(・ウィリアムズ)からの良いクロスがあった。GKにとっては難しい状況だったと思う。通常、こういうボールに反応する選手はいないと思うが、カーティス(・ジョーンズ)は凄いね。ゴールを見るのに最適な場所に居なかったから、後で見返すよ」

「若手たちは並外れたプレーを、3トップはあらゆる方向から悪魔のようなディフェンスを、センターバックの2人は必要なときそこにいてくれた。最終的に、5節を終えた時点でグループトップだ。これは初めてのことだし、我々にとって信じられないほど良かったよ」

また、クロップ監督はアリソンが欠場となったこの試合、本来2番手のGKアドリアンではなく、ケレハーを起用したことにも言及。ケレハーを称賛するとともに、アドリアンのこれまでの貢献についても触れている。

トップトップトップパフォーマンスだった。起用することは簡単な決断だったよ。ただ、アドリアンのことを思うと難しい判断でもあった。彼は昨シーズン多くの貢献を果たしてくれたからね。でも、今夜はケレハーの力が必要だったんだ」

アヤックスのプレッシングに対応する必要があったし、ハーフスペースへのフィードも必要だった。今夜はぐっすり眠れるか、眠れないかのどちらかになると思うけど、どちらにしても楽しめるはずだ」

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(出典 news.nicovideo.jp)