(出典 www.football-zone.net)



サッカープレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回はサンパウロの元ブラジル代表DFダニエウ・アウベスがパリ・サンジェルマンPSG)時代に決めたアシストだ。


バルセロナユベントスで輝かしい活躍を見せたアウベスは、2017年夏にPSGに加入。頼れるベテランとして活躍し、PSGタイトル獲得に貢献した。

超攻撃的SBとして、守備だけでなく攻撃面でも存在感を発揮するアウベスだが、2017年11月4日に行われたリーグ・アン第12節のアンジェ戦では、技ありのアシストで同僚のゴールをお膳立てしている。

試合開始早々の5分、ハーフウェイライン付近の右サイドでアウベスがボールを持つと、中央を伺いながら右サイドでドリブルを開始。中央で裏へ動き出すFWキリアン・ムバッペに向けてアーリークロスを放つと、大外からカーブを描きながら変化するボールは、DFの頭上を越え、ムバッペの足元にピンポイントに収まる。ムバッペがこの後ろからのボールに走りながら右足ダイレクトで合わせると、見事な先制ゴールとなった。

素晴らしいゴールで先制したPSGは、その後も追加点を挙げ、5-0の大勝を収めている。

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