(出典 img.footballchannel.jp)



ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。

2020年11月26日にご紹介するのは、今から約14年前に元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏が決めたゴールです。


◆ここがスカッと!
稀代のファンタジスタであるロナウジーニョ氏が全盛期に挙げたゴールの一つです。クロスを胸で落とすと、体を反転させながらオーバーヘッドシュート。まさに魔法のようなゴールでした。

ロナウジーニョにしかできない芸当
2003年夏に加入したバルセロナでキャリアの全盛期を過ごし、5シーズンに渡ってクレ(バルセロナサポーターの愛称)たちを魅了したロナウジーニョ氏。

数多くのスーパーゴールを決めましたが、2006年11月25日に行われたラ・リーガ第12節のビジャレアル戦で見せたアクロバティックなゴールもその一つです。

本拠地カンプ・ノウでビジャレアル相手に試合を優勢に進めていたバルセロナは、ロナウジーニョのPKなどで3-0と危なげなく試合を進めます。

そして迎えた試合終了間際の88分、ボックスの外でボールを持ったMFチャビエルナンデスが、裏へ動き出していたロナウジーニョクロスを上げます。相手のマークからするりと抜け出したロナウジーニョはボックス内でボールを胸トラップし、ボールを高く上げます。すると、ゴールに完全に背を向けたかと思うと、右足で意表を突くオーバーヘッドシュート。上手くタイミングを外して放たれたシュートはGKの頭上を超え、見事にゴールネットを揺らしました。

まさに当時のロナウジーニョ氏にしかできない芸当でした。

サムネイル画像


(出典 news.nicovideo.jp)