(出典 spread-sports.jp)



 バルセロナは、来年の1月に新たな選手を補強する可能性が高まっているようだ。22日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 21日に行われたリーガ・エスパニョーラ第10節アトレティコ・マドリード戦に臨んだバルセロナだが、同試合でスペイン代表DFジェラール・ピケとMFセルジ・ロベルトの両選手が負傷。先日のクラブの公式発表により、どちらも長期離脱することが明らかとなった。またそれ以前からはMFセルヒオ・ブスケツとFWアンス・ファティも負傷で戦列を離れているが、同紙は特にセンターバックを補強する必要性を伝えている。

 そして今回の報道によると、バルセロナは近日中にも今冬の移籍市場について会議を行う予定だという。とはいえ、現在はクラブの財政状況が不安定で、既存の選手たちに再び減給を要求せざるを得ない可能性もあり、決して補強は簡単ではない模様。最も現実的な選択肢は「期限付き移籍での獲得」だろうと、同紙は報じている。

 現在のバルセロナセンターバックは、ピケに加えてクレマン・ラングレとサミュエル・ユムティティ、ロナルド・アラウホの4選手。しかしユムティティは近年の負傷回数が多いこと、アラウホはまだ21歳でプレー経験が足りていないこととそれぞれの不安材料を伝えているが、果たして今後の移籍市場でどのような取引が行われるのだろうか。

バルセロナに所属するピケ [写真]=Getty Images


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