(出典 www.soccerdigestweb.com)



 レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、同クラブに所属しているスペイン代表MFイスコの去就についてコメントした。スペインメディア『アス』が21日に伝えている。

 今シーズンイスコは出場機会の確保に苦しんでいる。ここまでレアル・マドリードの公式戦は12試合行われたが、イスコは7試合で285分間の出場にとどまっている。来年開催されるEUROスペイン代表メンバー入りを目指しているイスコは、アピールのために多くの出場機会を確保できるクラブへの移籍を希望していると報じられた。既に自身の父を通して意見をクラブ側へ伝えており、レアル・マドリードもオファーがあれば今冬の移籍を容認する見込みだという。新天地候補としてはマンチェスター・Cユヴェントスの名前が挙がっていた。

 イスコは21日に開催されたリーガ・エスパニョーラ第10節のビジャレアル戦では65分からピッチに立った。同試合後にイスコの去就について質問されたジダン監督は、「クラブの中で何が起こっているかを公にするつもりはない。けれども、イスコレアル・マドリードの選手だ。我々と共に過ごしており、(去就について)話す必要はない」とコメント。同選手のクラブ内での状況や移籍については明言を避けた。

今冬のレアル退団が噂されているイスコ [写真]=Icon Sport via Getty Images


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