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戦力外になり無所属になってから1カ月半以上が経過した元日本代表MF香川真司。どうやら来年1月の移籍市場が開くまではプレーするつもりがないようだ。スペイン『エル・ペリオディコ』が報じた。

シーズンレアル・サラゴサに加入した香川。チームはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)を戦いラ・リーガ昇格を目指していた中、プレーオフで敗れ2部に残留することとなった。

香川は今シーズンもサラゴサでプレーするつもりだったが、高額な給与がネックに。また、EU圏外枠の問題もありクラブと交渉が上手くいかないと、10月2日に戦力外が決定。リーグ戦のメンバーに登録されず、退団となった。

スペイン国内でのプレーを望んでいた香川には、1部や2部のクラブからオファーがあったとされる中、どのオファーも断る状況に。また、ブンデスリーガセリエAのほか、ギリシャトルコブラジルなどスペイン国外からのオファーも届いたが、一切受け付けないことを決めていた。

『エル・ペリオディコ』によると、香川は退団後もサラゴサの自宅に滞在。決まった日に施設を利用してトレーニングを行なっているものの、大半が自宅でフィジカルトレーニングを行なっているとのことだ。

フリーのため、EU圏外枠が空いていればクラブと契約が可能だが、スペインクラブからのオファーも断っている状況では、何を求めているのかはわからない状況。条件面の問題なのかは不明だが、1月に何らかのオファーが届くことを待つしかないようだ。

日本人選手では今年2月にチームの登録から外れた日本代表DF長友佑都ガラタサライに残り半年間試合出場なしを経験。今夏マルセイユからオファーがあり加入したが、香川にも長友と同じようなオファーが来るだろうか。

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