チェルシーのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタが、クラブの公式インタビューでキャプテンとしての矜持を語った。
2012年に加入し、今やチームの最古参となったアスピリクエタ。ここ数年はキャプテンとしてチームを牽引し、チェルシーの不動の右サイドバックに君臨していたが、今季はDFリース・ジェームズの台頭もあり、リーグ戦での先発出場は3試合にとどまっている。
しかし、ベンチのアスピリクエタは人一倍声を張り上げ、ピッチの仲間を常に鼓舞。その姿はまさにキャプテンそのものだが、インタビューの中で「それが僕の生き方なんだ」とコメント。何があってチームを助けるという強い信念を示した。
「トレーニング場でもピッチでも、たとえベンチでもそれは変わらない。僕はとても情熱的でチームに影響を与えていたいと思っている。これが自然でありのままなんだ」
「もちろん、もっと試合に出たいけど、何があってもサポートしたい。試合に出ればすごく興奮してしまって押さえ切れないんだ」
ここ数日は代表ウィークだったこともあり、多くのメンバーが代表に招集されてチームから離れていたが、クラブの残っていたアスピリクエタは若手とトレーニングに励んでいたという。
「アカデミーの若手たちと一緒に練習するのはいつだって良いことだよ」
「彼らと接することで距離を詰めることができる。それに彼らにとってもファーストチームの雰囲気を感じながら成長できるチャンスだ」
「アカデミーの子たちの目標はもちろんファーストチームに到達することだろう。こういう機会はそれを後押しするんだ」
また、代表ウィークが開けて21日に再開するプレミアリーグではニューカッスルと対戦するチェルシー。舞台は直近7試合で5敗を喫しているセント・ジェームズ・パークだが、キャプテンは「記録は破られるためにある」と意気込んでいる。
(出典 news.nicovideo.jp)
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