イングランド代表のレジェンド、ジェフ・ハースト氏がトッテナムに所属する同代表FWハリー・ケインについて言及した。イギリス『デイリー・ミラー』が伝えている。
ケインは今シーズン公式戦14試合に出場し、13ゴール10アシストを記録。驚異的なスタッツを残し、現在プレミアリーグ2位と好調のトッテナムの攻撃陣を牽引している。
1966年のワールドカップ・イングランド大会の決勝でハットトリックを記録し、イングランド代表を初優勝に導いた伝説のストライカー、ハースト氏はそんなケインを絶賛。15日のベルギー代表戦を例に挙げ、その万能性を高く評価した。
「彼が完全なプレーヤーになったことには同意するよ。ただのゴールスコアラーやストライカーを超えた存在だ。最近のスパーズの試合を見ても、彼のアシストは素晴らしいものがある」
「日曜日(15日)のベルギー戦後半での彼のプレーで気に入ったのは、イングランドがゲームをコントロールしながらも、常に囲まれていた時のことだ。狭い状況でも彼はボールを持ってプレー出来ていたし、失うこともほとんどなかった」
「特にピッチの半分に21人の選手がいて、前線にスペースがあまりない時にこそ、信じられないようなプレーをした。彼はボールを受け取るたびに何か可能性を感じた」
また、ハースト氏はベルギー戦でケインが代表50キャップに到達したことについても言及。50キャップに僅かに届かなかった自らの記録と比較した。
「もちろん私が達成できなかった50キャップに到達したことは祝福すべきだ。私は49キャップだから少し羨ましいよ」
(出典 news.nicovideo.jp)
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