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 スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督が、同代表DFセルヒオ・ラモスレアル・マドリード)への信頼を強調した。16日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 S・ラモスは14日に行われたUEFAネーションズリーググループステージ第5節のスイス戦(1-1のドロー)で通算177試合目の代表戦出場を果たし、ユヴェントスに所属する元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの記録を上回り欧州の最多代表キャップ数を樹立した。しかし、同試合でPKを2本連続で失敗したことで、記録的な一戦はほろ苦いものとなってしまった。

 L・エンリケ監督は同試合直後にもS・ラモスを擁護していたが、改めて同選手について聞かれると、「セルヒオ・ラモスが世界最高のPKキッカーであるかはわからない。でも、私がしていることはすべてのコーチも同じように行うことで、選手を守ることだ」と語り、変わらず信頼していることを強調した。

「ここは代表チームで批判の対象となる。セルヒオのキャリアは驚くべきものであり、それについては疑いの余地がない。ラモスには個人的な問題を自ら解決するのに十分な経験がある。契約更新についてもすべての選手が対処しなければいけないことであり、彼はどのように管理すればいいかわかっていると思う」

スペイン代表のS・ラモス [写真]=Getty Images


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