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ユベントススペイン代表FWアルバロ・モラタがスペイン『Cadena COPE』と『Radio MARCA』のインタビューで、古巣アトレティコ・マドリーテーマに言及した。

モラタは2019年1月にアトレティコ入りして、在籍1年半で公式戦通算61試合の出場で22得点5アシストマーク。加入2季目の昨季も公式戦44試合の出場で16得点4アシストの数字を残したが、今夏に買い取りオプション付きのシーズンローンという条件で古巣ユベントスに活躍の場を移した。

起用法を巡るディエゴ・シメオネ監督との関係悪化がアトレティコ退団の理由に挙がるモラタだが、実際のところ、指揮官に対する敬意とチームへの愛着しかないようだ。

「説明するのは難しい。僕の発言がすべてニュースになってしまうのが僕の悩みだ。アトレティコで不快だったなんて、一度たりとも言っていない。シメオネにも敬意がある。妻はアトレティの試合を観て、ゴールを喜ぶのを我慢できなくなるくらいだ。彼らがうまくいっていて、嬉しいよ」

また、「誰もが最良の選択肢を探すもの。そのときに最も良かったのがユーベに行くことだった。理由を言うつもりはないが、クラブが最適な解決策を探すのは普通のこと」と続け、アトレティコに対する感謝を強調した。

「僕がお世話になったクラブに感謝しているのをからかうような見出しを読むと、心が痛くなる。僕にも小さい頃から好きなチームがある。それがアトレティコで、これからもそうあり続ける。アトレティコに感謝していることをここではっきりさせておきたい」

そして、シメオネ監督にも「チョロとはすごく良い関係で、幸運を願っている」とコメントしたが、「再会できるかどうかはわからない。再びアトレティコのシャツを着るのかどうかもね。今は気分良く過ごせていて、すごく落ち着けてもいる。でも、わからないことだってある」とも語り、将来を濁した。

なお、約1年ぶりの代表復帰についても「代表への返り咲きはどんな選手でも常に目標にしていること。そのために働くなかで、テレビで試合を観戦するのは辛いことだ。僕に足りないのはスペイン代表での優勝」だと喜びの心境を口にしている。

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