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 バレンシアスペイン人MFカルロス・ソレールは、自身が3つのPKを決めたレアル・マドリード戦を振り返ってコメントした。8日、クラブが公式サイトで伝えている。

 8日にリーガ・エスパニョーラ第9節が行われ、バレンシアホームレアル・マドリードと対戦。フランス人FWカリム・ベンゼマの先制弾を浴びるも、その後立て続けにPKを獲得し、オウンゴールと合わせて4得点を奪って逆転勝利を収めた。今季リーグ戦で8試合を戦いわずか2勝と、移籍市場での大幅な戦力ダウンの影響もあり不振に喘いでいた名門だが、この勝利は大きな意味を持つこととなりそうだ。

 この試合で3つのPKを決めてみせたC・ソレール。1度目のキックベルギー代表GKティボー・クルトワに止められたものの、判定により蹴り直しが命じられ、それからは3回連続で名手の壁を打ち破って見せた。ハットトリックを達成したヒーローは、この日の勝利を振り返るとともに、1度目のPK失敗後のエピソードについても明かした。

「自分たちのことを今までにないくらいに信じるためのターニングポイントになりうるね。みんながひとつになれば前へと進むことができる。これは勝ち点3だが、大きな士気をもたらしてくれるものだよ」

ハットトリックはいつでも達成できるものじゃない。めったにないものだね。今まではPKを蹴ってこなかったけど、今季はその責任を負っている。1度目は止められたけど、ありがたいことに蹴り直すことができた。チームメイトは失敗の後も僕をサポートしてくれたよ。マキシ(・ゴメス)は絶対に決めることができると言ってくれた。チェリシェフもだ。みんなが僕を助けてくれた。この勝利はみんなのものだ」

PKでのハットトリックを喜ぶC・ソレール [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)