レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が自身の非を口にした。
レアル・マドリーは8日に敵地で行われたラ・リーガ第9節でバレンシアと対戦。元フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールで先制したが、フランス代表DFラファエル・ヴァランのオウンゴールとスペイン代表MFカルロス・ソレールのハットトリックで逆転負けを喫した。
オウンゴールを除いて、ソレールの全得点がいずれもPKからのものという異質な失点の重ね方で大敗したレアル・マドリー。ジダン監督にとっても理解し難い形での敗北だったようだ。スペイン『マルカ』によると、フランス人指揮官は試合内容をこう振り返っている。
「ゴールを決めた後に少し落ち込み、我々がやってきたダイナミックさが変わってしまった。本当にあらゆることが我々の身に起こったのだ。このゲームを理解するのは難しい」
そのジダン監督は「彼ら全員、レアル・マドリーの選手であり、だからこそあの顔ぶれを選んだ」と先発の人選に悔いなしを主張したが、守備の脆さを訊かれると、その指摘を認めた。
「言い訳なんてない。先制ゴールを奪ってからブレイクダウンしてしまった。今日はあらゆることが重なってしまったんだ…。確かに、(守備は)以前と同じじゃなかったがね」
また、「戦術的な面でバレンシアの方が上だったとは思っていないが、解決策を見いださねば。非は私にある」と続け、責任の所在を明確にした。
(出典 news.nicovideo.jp)
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