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MFブスケッツの「何してるんだ?」の投稿に「君は怖いから」とジョークを交えて対応

 バルセロナBの日本代表MF安部裕葵は、スペイン挑戦2年目を迎えている。現地時間11月1日にセグンダB(3部相当)第2節のプラット戦を控えるなか、クラブ公式ツイッターが練習中の安部の写真を投稿。一緒に映っている同僚から“ツッコミ”が入ると、「君から逃げているんだ」と軽快なジョークで返している。

 安部は今年2月2日のセグンダB第23節プラット戦(2-1)で途中出場するも、相手DFを抜き去った瞬間に右ハムストリングを押さえて転倒し、右足大腿二頭筋の腱を断裂。一時帰国してリハビリを行ったのち、7月末にスペインに戻ったなかで、8月25日に受けたPCR検査で新型コロナウイルスの陽性反応が出て、サン・ジョアン・デスピの自宅にて隔離されていた。

 9月9日新型コロナウイルスから復帰し、10月国際Aマッチウィークバルセロナトップチームで16人の代表選手が不在となった際には、“昇格”して練習に参加。同18日のセグンダB開幕戦ジムナスティック・タラゴナ戦(1-0)にも後半16分から途中出場していた。

 11月1日に昨年大怪我を負った際に対戦相手だったプラットと相まみえるなか、バルサB公式ツイッターが投稿した写真を巡り、安部とその同僚がインスタグラム上でやり取りを見せている。アップされたのは、実戦練習のワンシーンで、安部が右足アウトサイドボールを捌いている瞬間。その安部を追うように、背後にスペイン人MFオリエル・ブスケッツが映っているが、そのブスケッツがインスタグラムストーリー24時間で自動削除される写真・動画)に写真を引用して「何してるんだ?」と、怒った顔文字付きで書き込んだ。

 これに対し、安部はスペイン語「君から逃げているんだ。君は怖いからね」とジョークを交えて返答。軽快に切り返してみせた。怪我やコロナ感染を乗り越え、異国の地スペインで充実の時を過ごしているようだ。(Football ZONE web編集部)

FCバルセロナB所属の安部裕葵【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)