(出典 www.theworldmagazine.jp)



バルセロナで不遇をかこつフランス代表FWアントワーヌグリーズマンの現状を、かつてバイエルンやアスレティック・ビルバオで活躍した同胞のビセンテ・リザラズ氏が憂いた。スペイン『アス』が伝えている。

グリーズマンは2019年7月、バルセロナが契約解除金1億2000ユーロ(現レートで約149億円)をアトレティコ・マドリーに支払うことで移籍を果たす。しかし、FWリオネル・メッシを中心としたチームで居場所を見つけられず、昨シーズンリーグ戦35試合で9ゴールと不本意な成績に。今シーズンもここまでノーゴールと、思うような結果を残せていない。

チームでの序列は下がり続けており、20日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節フェレンツヴァーロシュ戦で出場がなかったにもかかわらず、中3日で行われたラ・リーガ第7節のエル・クラシコでもスタメンから外れ、14分間の出場にとどまった。

こうした状況を受け、母国フランスではグリーズマンのバルセロナ退団を求める声が強まっている。フランス『Telefoot』のインタビューに答えたリザラズ氏も、グリーズマンが「危機的な状況になっている」と話し、環境を変えるようすすめた。

グリーズマンは素晴らしい選手だ。非常に優秀で、フランスにとってはファンタスティックな選手なんだ。しかし、彼はバルセロナにとって全く素晴らしい存在ではない。これは本当に問題だね」

「(グリーズマンは)リオネル・メッシと一緒にプレーするという夢を持ってバルセロナに行った。ただ、残念ながら2人の間にしっかりとした連携はなく、ピッチ上でそれを見ることができないままでいる」

グリーズマンはバルセロナで自分の居場所を見つけることができていない。これは危機だと思う。影響が深刻になる前に手を打った方がいい時もある。自分の居場所が見つからないとき、その場を離れることを躊躇してはいけないんだ。(グリーズマンがバルサに移籍して)もう1年半も経っている。この状況は本当に危機的だ」

バルセロナでは17歳スペイン代表FWアンス・ファティが存在感を着実に高めており、グリーズマンの出場機会は今後よりいっそう限られる可能性がある。来年1月や夏の移籍市場でグリーズマンがどのような決断をするのか、今後の去就に注目だ。

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