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 リーガ・エスパニョーラ第7節が24日に行われ、レアル・マドリードバルセロナとの“エル・クラシコ”を3-1で制した。レアル・マドリード指揮官となってからバルセロナの本拠地カンプ・ノウではこれまで負けたことがないジネディーヌ・ジダン監督は、今回の勝利で6試合連続の負けなしを記録している。

 ジダン監督が指揮官として初めてカンプ・ノウでの“伝統の一戦”に挑んだのは2015-16シーズンのこと。2016年1月からレアル・マドリードを率いることとなり、同年4月2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第31節のバルセロナ戦にて2-1で勝利を収めた。当時はフランス人FWカリム・ベンゼマポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユヴェントス)がゴールを挙げ、バルセロナは元スペイン代表DFジェラール・ピケが得点を奪っていた。

 2016-17シーズンにカンプ・ノウで行われた一戦は1-1のドロー、翌2017-18シーズンも2-2で引き分けに。2017年8月のスーペルコパ・デ・エスパーニャでも両クラブは対戦しており、カンプ・ノウ開催のファーストレグでは3-1で勝利している。ジダン監督は2017-18シーズンで一度退任したものの、2019年3月に復帰。2019-20シーズンの“エル・クラシコ”はスコアレスドローで終わっていた。

 ジダン監督はレアル・マドリードを率いて戦ったカンプ・ノウ開催の“エル・クラシコ”で3勝3分を記録しているが、選手時代も同スタジアムを苦手とはしていなかった。2001年夏のレアル・マドリード加入から2006年の現役引退時までに同スタジアムで5試合を戦ったが、敗れたのは2004-05シーズンリーガ・エスパニョーラでの対戦(0-3)だけだった。

選手としても指揮官としてもカンプ・ノウでは強さを発揮するジダン監督 [写真]=Getty Images


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