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輝きを増すケインとソン・フンミンの連係にベルバトフ氏が賛辞

 マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフ氏が、古巣トッテナムプレーするイングランド代表FWハリー・ケインと韓国代表FWソン・フンミンの“プレミア最強2トップ”を「テレパシーを持っているみたい」と称賛している。英ラジオ局「talkSPORT」が報じた。

 自身もプレミアリーグ得点王の経験があるベルバトフ氏は、「(リオネル・)メッシと(クリスティアーノ・)ロナウドの後は、ハリー・ケインロベルト・レバンドフスキがこのスポーツ界のベストタレントだ」と世界最高の選手の1人にケインを指名。「週末(ウェストハム戦)のケインアシストは別次元のレベルだった。ケビンデ・ブライネからのアシストかと思った」と、ゴールだけでなく高いアシスト能力も備えていると語った。

 また、ベルバトフ氏は今季公式戦10得点8アシストケインと、9得点4アシストのソン・フンミンの“プレミア最強2トップ”のコンビネーションにも賛辞を送っている。

ケインとソンを見ているのは楽しい。彼らはお互いのことを完璧に理解している素晴らしい選手たちだ。僕とキーノ(ロビー・キーン)を思い起こさせるよ。まるでテレパシーを持っているみたいだ。彼らはフットボールが利己的なゲームでないことを理解しているし、チームメートのためにプレーすることが結果的に自分自身をより良くしてチームの助けになることも分かっている」

 プレミアリーグ第2節のサウサンプトン戦(5-2)では、ソン・フンミンが1試合4得点を決め、そのすべての得点をケインアシストした。エゴを捨て、阿吽の呼吸でつながる2人のストライカーを、ベルバトフ氏は手放しで称えた。(Football ZONE web編集部)

トッテナムでチームを引っ張るFWハリー・ケイン(左)とFWソン・フンミン【写真:AP】


(出典 news.nicovideo.jp)