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サッカープレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回はバルセロナボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチがユベントス時代に記録したアシストだ。


リヨンで頭角を現したピャニッチは、2011年ローマに移籍すると、リーグ屈指のMFとしてブレイク2016年にはセリエA絶対王者に君臨するユベントスに加入した。

ユベントスでも主力の1人として活躍したピャニッチだが、2019年4月27日に行われた、セリエA第34節のインテル戦では、華麗なパスで同僚の大記録達成をお膳立てしている。

開始早々にインテルに先制を許し、0-1とユベントスが追いかける展開で迎えた62分、右サイド深部までボールを運んだMFフアン・クアドラードがFWクリスティアーノ・ロナウドにパス。C・ロナウドがボックス内のピャニッチにボールを送ると、ピャニッチがファーストタッチで相手DFを誘い出し、華麗なヒールパスで再びC・ロナウドボールを返す。

ピャニッチが作ったシュートコースに、C・ロナウドが左足で鋭く正確なシュートを叩き込み、見事な同点ゴールとなった。このゴールが、C・ロナウドクラブキャリア通算600ゴール目の大記録となった。試合はそのまま1-1のドローに終わっている。

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(出典 news.nicovideo.jp)