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 レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、21日の2-3で敗れたオリンピアコス戦後にコメントした。スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 レアル・マドリードチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節でホームにシャフタール・ドネツクを迎えた。しかし前半から守備の脆さを露呈して3失点。後半に2点を追い上げ、試合終盤にはネットを揺らしたもののVARによりノーゴールとなった。

 この結果を受けてジダン監督は「もちろん嫌な気分だ」とコメント。さらに「相手の先制点でミスを犯してしまった。実際のところ、我々は前半に自信、行動力、そしてすべてを失ってしまっていた」と振り返った。

「後半に対応し、変化してくれた選手たちには満足しているよ。悪い試合、悪い夜だった。私は監督で、解決策を見つける必要がある人間だが、今夜はそれを見つけるつもりはない」

「私には責任がある。前半はネガティヴで、私は正しいことをしていなかった。先制点が全てを変えてしまったね。でもこのチャンピオズリーグはまだ始まったばかりで、諦めるつもりはないよ」

 先日にはリーガ・エスパニョーラで今季1部に昇格したカディスに1-0で敗れまさかの2連敗。そして24日にはカンプ・ノウで最大の宿敵バルセロナとのエル・クラシコを控えている。ファンからは不安の声も上がる中で、ジダン監督は「人々が行くことには返答しない。我々は土曜日の4時(日本時間23時)にプレーするだけ。私たちは今落ち着いているよ」と、冷静さを示した。

「僕はこれを修正する能力がある。私は修正するつもりだし、選手たちもそうするつもりだろう。我々は解決策を探して見つけるよ。今は土曜日の試合に向け準備しなければならない」

レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督 [写真]=Getty Images


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