バルセロナのロナルド・クーマン監督がリヨンに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイ(26)の獲得に再挑戦の意向を明らかにした。
今季からバルセロナの監督に就任したクーマン監督は今夏にウルグアイ代表FWルイス・スアレスを構想から外して、新たなアタッカーとしてオランダ代表監督時代に指導したデパイの獲得をクラブに要求。移籍市場終盤に個人合意も取り沙汰されたが、最終的に実現しなかった。
しかし、クーマン監督は諦めていないようだ。オランダ『AD』のインタビューで、来年1月のデパイ獲りに再挑戦する可能性を訊かれると、「その可能性は確かにある。デパイをここに連れてきたいから、獲得にトライするつもりだ」と述べ、こう続けた。
「しかし、クラブの財政事情が1月にどうなのかわからない。したがって、クラブ次第だ。私からすれば、待つことが唯一の問題。我々は(今夏に)メンフィスを欲した。彼が素晴らしい選手であり、クオリティがあるからだ」
「それに、私の意見として、彼は今の我々に欠けている素質を持っている。もちろん、私は事前に彼にも自分のアイデアを伝えてもいた。獲得の準備もしてあったが、ラ・リーガのルール的にもまず選手を売らなければならなかったんだ」
「で、最終的に実現しなかった。残念だが、メンフィスもその状況を知っていた」
なお、デパイとリヨンの契約は今季限り。そうした契約状況を受け、来年1月の移籍を視野に入れたコメントも残しているデパイだが、バルセロナのユニフォームに袖を通すことになるのだろうか。
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(出典 news.nicovideo.jp)
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