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世界最高の点取り屋は? C・ロナウドは3位「試合を独力で決める不思議な力」

 現在のサッカー界最高の点取り屋は一体誰なのか――。英サッカー専門誌「フォーフォー・トゥー」が、世界のストライカートップ10のランキングを発表した。

 10位にレスター・シティの元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ、9位にアトレティコ・マドリードウルグアイ代表FWルイス・スアレスと経験豊富なベテラン選手が名を連ね、8位には今夏の移籍市場でビッグクラブ移籍の噂が絶えなかったウォルバーハンプトンのメキシコ代表FWラウール・ヒメネスがランクインしている。

 7位にはレアル・マドリードエース、元フランス代表FWカリム・ベンゼマが選出。長くポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドユベントス)のサポート役を務めていた男も、ロナウド退団後は2年連続でレアルトップスコアラーになるなど高い決定力を発揮している。

 6位はレアルが獲得を狙っていると言われる、ドルトムントノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド。20歳にして早くも世界のトップ10入りを果たした。

 5位には長年マンチェスター・シティエースとして君臨するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが選ばれた。トップ3まであと一歩の4位には、インテルベルギー代表FWロメル・ルカクが入っている。

 そして3位が、ユベントスロナウドとなった。マンチェスター・ユナイテッドストライカーとして開花し、レアルでは9年間で451得点をマークしていくつもの得点記録を塗り替えている。

 ロナウドについて同誌は「ユベントススターヨーロッパで他の誰にも負けない数字を叩き出してきた。ビッグマッチでも試合を独力で決めてしまう不思議な力は、今でも他の選手の追随を許さない」と衰え知らずのパフォーマンスを絶賛している。

 2位はトッテナムイングランド代表FWハリー・ケイン20代前半でプレミアリーグの得点王を2度獲得した生粋のストライカーで、今では代表チームキャプテンも務める。「彼は完璧で、トッテナムにとってはかけがえのない存在。ブレイクスルーを遂げた彼の得点記録は驚異的」と称されている。

1位はゴールを量産するレバンドフスキ 「足、頭ともに熟練している」

 そして並み居るスターを抑えて、堂々の1位になったのはバイエルン・ミュンヘンポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキだ。同誌は昨季UEFA年間最優秀選手賞に輝いた32歳を、手放しで称賛している。

「現在、このポーランド人はDie Rotenバイエルンの愛称)の最前線に君臨し、行動の中心にいる。テクニカルかつフィジカルで、足、頭ともに熟練している。スペースを見つけて同僚のためにスペースを空ける時には非常に聡明だ。昨シーズンは47試合で55得点。これ以上はないだろう」

 なお、今回のランキングではセンターフォワードとしてレギュラープレーしている選手を対象としており、ウイングとしてのプレー機会が多いバルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシリバプールエジプト代表FWモハメド・サラーパリ・サンジェルマンフランス代表FWキリアン・ムバッペブラジル代表FWネイマールアーセナルガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンらは選考対象外とされている。(Football ZONE web編集部)

(左から)ハーランド、C・ロナウド、レバンドフスキ、アグエロ【写真:Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)