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バイエルンで10年目のシーズンを送っているドイツ元代表DFジェローム・ボアテング(32)が、将来的な移籍の可能性についても考慮していることを明かした。ドイツキッカー』が伝えている。

2011年7月にマンチェスター・シティからバイエルンに移籍したJ・ボアテングは、これまで数多くのタイトル制覇に貢献。2度の三冠(リーグ戦、国内カップ戦、チャンピオンズリーグ)を達成しているのは、世界で同選手を含めて13人しか存在しないという。

これまで、2018年夏にはパリ・サンジェルマン(PSG)、2019年夏にはユベントスへの移籍の噂がありながら、バイエルンに残留してきたJ・ボアテング。同紙のインタビューでは、現在の充実ぶりについて話している。

「(多くの移籍の噂がありながら)結果としてバイエルンに残れたことは嬉しいよ。今はまたサッカーが楽しくなってきたところだ。今後もバイエルンに残ることは十分考えられる。子供は(ミュンヘンに)馴染んでいるし、自分自身もハンジ・フリック監督の下で楽しめているからね」

バイエルンでの快適さを語る一方で、J・ボアテングとクラブの契約は残り1年を切っており、このまま契約が延長されなければ1月から他クラブとの交渉が可能だ。インタビューのなかで同選手はさまざまな可能性があると話し、移籍の可能性も除外しなかった。

「僕は新しいことを知るのが好きなんだ。だから、アメリカアジア、(ドイツ以外の)ヨーロッパなど、別の文化を楽しんでみたい気持ちもある。いつまでも同じ場所にいる必要はないと思うしね。とはいえ、絶対に暮らしを変えたいわけではないよ」

また、ヘルタ・ベルリンのユースに所属していたJ・ボアテングは、同クラブが投資家ラース・ヴィントホルスト氏の下で進められているプロジェクトにも、興味を示しているようだ。

「今シーズンはもちろん、これから彼らがどのような発展を遂げていくか注目だね。(ヘルタ・ベルリンが)国際的な舞台でプレーできるようになったら嬉しいよ」

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