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サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回はインテルベルギー代表FWロメル・ルカクが決めたゴールだ。


母国の強豪アンデルレヒトで頭角を現したルカク2011年夏にチェルシーに加入。WBAやエバートンでの活躍を経てマンチェスター・ユナイテッドプレーした後、2019年夏からはインテルに活躍の場を移している。

恵まれたフィジカルを武器にパワフルなプレーが特長のルカクだが、優れたスピードテクニックも兼ね備えており、2019年12月21日に行われたセリエA第17節のジェノア戦では、素早い仕掛けから見事なゴールを決めている。

インテルが主導権を握り、3-0とリードして迎えた71分、敵陣中央までボールを運んだMFアントニオ・カンドレーバが前線のルカクにパス。ボックスの際でボールを受けたルカクだが、素早くプレスにきた相手DFにコースを切られた状態に。しかし、素早いシザースからの切り返しで一瞬のシュートチャンスを作ると、すかさずミドルシュート。左足から放たれた豪快なシュートはGKの届かないゴール左上に突き刺さった。

ダメ押しの4点目を決めたインテルがそのまま4-0と大差をつけて勝利している。

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