(出典 www.theworldmagazine.jp)



プレミアリーグは9日、エバートンを率いるカルロアンチロッティ監督が9月度の「Barclays Manager of the Month award(月間最優秀監督)」に選出されたことを発表した。

昨年12月マルコシウバ前監督の後任として途中就任となったアンチロッティ監督は、就任1年目を12位でフィニッシュ。就任2年目となった今季は開幕前にレアル・マドリーバイエルン時代の教え子であるコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスナポリ時代に指導したブラジル代表MFアランの2選手を含め、積極補強を敢行。

そして、開幕戦で伝統的に苦手とするトッテナムとのアウェイゲームを1-0で制すと、以降のWBA戦(5-2)、クリスタル・パレス戦(2-1)をいずれも勝ち切って、1993-94シーズン以来、27年ぶりの開幕3連勝を飾った。

チェルシーを率いた時代の2011年4月以来、通算5度目の受賞を果たしたアンチロッティ監督は、プレミアリーグ公式サイトを通じて受賞の喜びを語っている。

「本当に嬉しいよ。偉大な成果だ。これは私のチームプレーヤーたちと共有しなければならないと思っているよ」

「我々は非常に良いスタートを切っており、この調子を維持し、またこの賞を獲得したいと思っている」

トッテナム・ホットスパーでの初戦が鍵を握っていた。あの勝利は我々の自信を高めてくれた。我々は移籍市場でもうまくやり、我々が必要としているプレーヤーと契約できたし、彼らは本当に早く適応してくれた」

「我々の目標は来シーズンヨーロッパコンペティション出場権獲得と、可能な限り長くトップの座に留まることだ」

なお、エバートンではイングランド代表FWドミニクキャルバート=ルーウィンが9月度の「EA SPORTS Player of the Month(月間最優秀選手)」に選出されており、アンチロッティ監督と共にダブル受賞となった。

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