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ベルギーサッカー協会(KBVB)は8日、レアル・マドリーGKティボー・クルトワがベルギー代表から離脱することを発表した。

ベルギーは今回のインターナショナルマッチウィークで8日にコートジボワール代表と国際親善試合を戦い、その後イングランド代表(11日)、アイスランド代表(14日)とUEFAネーションズリーグを戦う。

だが、KBVBはコートジボワール戦の当日、公式『ツイッター』を通じて、詳細は明かさなかったものの、クルトワがメディカルチェックの結果、プレーできるコンディションにないとして代表キャンプから離脱することを報告した。

スペイン『アス』によると、クルトワは招集前の段階から腰筋に軽度のトラブルを抱えていたようで、選手本人、ベルギー代表を率いるロベルトマルティネス監督、マドリーの3者による話し合いの末、リスクを回避するため代表離脱という決断に至ったとのことだ。

『アス』によると、クルトワのケガはあくまで軽傷であり、18日に行われるラ・リーガ第6節のカディス戦までに間に合う見込みだという。ただ、仮に間に合わない場合、マドリーにとって大きな問題になる可能性がある。

マドリーではセカンドGKを務めるGKアンドリー・ルニンが、ウクライナ代表に招集中に新型コロナウイルス陽性反応を示したことで、現時点で自主隔離の状態にあり、今後の検査で陰性が確認されるまでプレーできない状況にある。

そのため、ルニンに加え、クルトワも起用できない場合、カスティージャに所属するGKディエゴアルトゥーベ、GKトニ・フイディアスらをスクランブル起用することになる。

なお、クルトワは9月のインターナショナルマッチウィークでもコンディション調整を理由に代表を離脱しており、2カ月連続の途中離脱となった。

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