(出典 the-ans.info)



 イギリス紙『ガーディアン』が8日、2020年版の「世界で最も才能のある若手選手60名」を発表した。日本人選手では、レアル・マドリードのカンテラ(下部組織)に所属するMF中井卓大が名を連ねている。

 この企画は、その年で17歳になる有力選手を同紙がピックアップし紹介するもので、2014年から毎年行われており、2003年まれの選手から60人が選出されている。今回は日本でも活動しているジャーナリストのベン・メイブリー氏が中井を紹介。日本人で唯一選ばれた中井はキービジュアル画像にも選ばれ、3名の内の中央で採用されている。

 中井ついて同紙は、現在レアル・マドリードからのレンタル移籍でビジャレアルプレーしている久保建英と同じように幼少期から注目の存在だったと紹介。プレーヤーとしてテクニックボールキープ力、視野の広さなどが高く評価されたことが、2014年の当時11歳でレアル・マドリードの下部組織入団につながったことが伝えられている。

 また、今年8月にはクラブレジェンドであるラウール・ゴンザレス氏が率いる19歳以下チーム飛び級で呼ばれ、チーム最年少となる16歳2019-20シーズンUEFAユースリーグメンバーに登録されたことも紹介されている。

 日本人選手は2014年版から毎年「世界で最も才能のある若手選手60名」に紹介されてきており、これまではMF坂井大将、MF堂安律、FW中村駿太、MF平川怜、MF久保建英、FW西川潤が取り上げられてきた。

英紙が次世代スターに選出した中井卓大(写真は昨年11月のもの) [写真]=ムツ カワモリ


(出典 news.nicovideo.jp)