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ベイルやハメスら今夏にチームを去った選手9人のなかに「AS」紙は久保もチョイス

 レアル・マドリードは今夏の移籍市場で大型補強は行わず、レンタルや完全移籍など人員整理を行った。ウェールズ代表FWギャレス・ベイルトッテナム)、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスエバートン)がその代表格だが、スペイン紙「AS」はSNSチームを離れた主な9人をピックアップ。「もしあなたがジダンだったら、チームに誰を残していたか?」という問いかけに、日本代表MF久保建英ビジャレアル)の名前も挙がっている。

 今回、スペイン紙「AS」はベイル、ハメス、久保、スペイン代表DFセルヒオ・レギロン(トッテナム)、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(インテル)、スペイン代表MFダニ・セバージョス(アーセナル)、スペイン人MFブラヒム・ディアスACミラン)、ブラジル人MFレイニエル(ドルトムント)ら計9人をチョイスし、コラージュ写真を作成。そして、このようなメッセージをつけてSNSユーザーに問いかけた。

「これらの選手は今回の移籍市場でレアル・マドリードから放出された主な選手たちです。もしあなたがジダンだったら、チームに誰を残していましたか?」

 ベイルやハメスはジネディーヌ・ジダン監督の下では構想外に近かったが、リーガ・エスパニョーラUEFAチャンピオンズリーグタイトル獲得を経験している選手でもあるだけに、今回もファンから多くの支持を受けた。そして、インテルに完全移籍したハキミ、セビージャへのレンタル期間を終えてベイルと同じトッテナムへ完全移籍となったレギロンの“第2集団”に続く形となったのが、久保だ。

 なかには、「ハメス、ベイル、レギ(レギロン)、久保はクラックだ。レギロンとハメスはすでに輝いている。ベイルと久保もすぐに輝くさ」と、今季はレンタルとなったことを悔やみつつも、日本人レフティーがビジャレアルで活躍することを予測するコメントも見られた。

 ウナイ・エメリ監督が獲得を熱望したとされながら、ビジャレアルではリーグ戦5試合すべてでベンチスタート起用となり、総プレー時間も450分中54分と厳しい状況に置かれている久保。“レアルに残っていたら……”と思う地元ファンも少なくないようだ。(Football ZONE web編集部)

(左から)ギャレス・ベイル、久保建英、ハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)