フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が、バルセロナFWアントワーヌ・グリーズマンに現状の不満を漏らしている。

UEFAネーションズリーグ20-21を控えるフランス代表が、11日の第3節ポルトガル戦(ホーム)、14日の第4節クロアチア戦(アウェイ)に向けて動き始めている。

その2試合に先駆けて、7日にウルグアイとの親善試合が控える中、デシャン監督はグリーズマンを囲む状況に言及。今夏にはクラブ内部で色々とごたつきがあった中で、同選手が満足のいく状況に置かれていないとの見解を示した。

「彼はバルセロナでの現状に満足はしていない。それは確信できる」

「彼が公式に何か言ったとしよう。それを聞いたロナルド・クーマン監督が喜ぶとは私は思わないね」

「あのクラブで何が起こったか言及するつもりはないが、グリーズマンが右ウイングで使われている現状について、なぜもっと中央にプレーさせていないのか理解出来ない」