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リバプールユルゲン・クロップ監督が、屈辱の敗戦を喫したアストン・ビラ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

リバプールは4日、プレミアリーグ第4節でアストン・ビラと対戦。2-7で惨敗した。

新型コロナの陽性反応が見られたマネや練習中に負傷したGKアリソンがベンチ外となる中、4分にGKアドリアンのパスミスを奪われ失点。22分にも失点すると、1点を返した35分にはディフレクトしたシュートが決まり3失点目。39分にはデザインされたFKから4失点目を喫する展開となった。

後半開始から南野拓実を起用したが、悪い流れは止まらない。55分にもディフレクトしたシュートが決まると、66分にも再びディフレクトしたシュートゴールへ。運もないなか、終わってみれば57年ぶりの7失点を喫して敗戦となった。

クロップ監督は無残にも敗れた試合を振り返り、まずはミスが原因だとコメント。アストン・ビラのプレーも良かったとしながら、ディフレクトしたシュートも守り方が原因だと振り返った。

「何よりもまず、アストン・ビラを祝福したい。本当に良い試合をしたので、この3ポイントには大いに値する。全ての功績が認められるだろう」

「奇妙な結果に関しては、認めざるを得ない。アストン・ビラが本当に良いプレーをしたからだ。ただ、一方で我々が様々な場面で特に悪いプレーをしたからだ。それはどう見ても助けにはならなかった」

「今夜、ほとんどの選手がゴールの周辺で大きなミスを犯した。最初のミスは、明らかにアドリアンだった。大きなミスだった。しかし、ゴールに対するリアクションはさらに大きな間違いだった。我々がどう反応するかだ」

「攻撃的にプレーするときはリスクを冒さなければならない。それは絶対だ。それは間違ったものではなく、それがサッカーだ。しかし、リスクから守らなければいけない。これも普通のことだ。ただ、今夜はそれができなかった」

「つまり、我々は本当に素晴らしいチャンスがあり、良いサッカーをしたということだ。相手がボックスに入ってきたとき、すぐに防ぐことができなかった。これはとても珍しいことだ。ただ、我々が失ったボールはどこであっても大きなカウンターにつながり、それが本当に直接の問題だった」

「2つ目のゴール、そしてFKからの4つ目のゴールは本当に素晴らしかった。このシーンでは、彼らは我々よりも頭の中で先をいっていた。彼らはより結果を出した。それが我々に問題を引き起こさせた」

「4-1で前半を終えたが、1点を決めた時に感じたものは、大きな問題はない、まだやるべきことがあるということだっただろう。それは我々もハーフタイムで考えた。平均以下のプレー、悪いプレーをやめ、良いことを改善すれば、1点、2点と試合が続くと思った」

「しかし、今夜はそれは不可能だった。同じようなミスを繰り返したからだ。そしてディフレクトしたゴールが決まった。もちろんそれは不運だったが、ディレクトしたボールは完全に不運になる可能性があるものだ」

「今夜は50%ブロックしたと思うが、適切にブロックしなかったため、ボールがディフレクトしただろう。我々はそういったゴールで奇妙なスコアを残した。ただ、我々はそれを受け入れなければいけない。唯一の良いニュースは、試合後にケガ人が出なかったことだよ」

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