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ブライトン戦で2得点1アシストを記録し、チームの開幕4連勝に貢献

 今夏の移籍市場でレアル・マドリードからエバートンへ移籍したコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、ハイパフォーマンスを見せている。レアルバイエルンでもハメスを重用し、見事に蘇らせたカルロアンチロッティ監督はその活躍を信じていたという。英公共放送BBC」が伝えた。

 エバートンは現地時間3日に行われたプレミアリーグ第4節ブライトン戦に4-2で勝利。そのなかでも活躍が光ったのが、ハメスだ。前半のアディショナルタイムにCKからコロンビア代表DFジェリー・ミナの勝ち越しゴールアシストすると、後半7分にはファーサイドに走り込んでナイジェリア代表FWアレックス・イウォビの折り返しを押し込み、チーム3点目を決めた。

 その活躍は、まだ終わらない。後半25分にも敵陣で相手のパスをパスカットし、そこからエバートンカウンターを発動。再びファーサイドに走りこんだハメスが、リードを3点に広げるゴールを決めて勝利を大きく引き寄せた。その後、1点を返されたものの、ハメスの2得点1アシストの活躍で、エバートンは開幕4連勝を飾っている。

 英メディア「Squawka」は公式ツイッターでハメスのデータを紹介。2得点1アシスト以外にも、パス成功率94%、ボールタッチ72回、被ファウル5回、ボール奪取5回、シュート4本、チャンスメイク2回、2度の1対1勝利、2度のタックル成功といった数字に触れ、「またも超一流の活躍」と称賛した。また、クラブ公式ツイッターも動画で2つのゴールピックアップし、これまでのホームゲーム3試合で3得点3アシストを記録したことを伝えている。

 レアルで出場機会を与えられていなかったことから、懐疑的な目を向けられていたハメスだが、その活躍を信じていたのがアンチロッティ監督だ。

「最初の日に言ったように、クオリティーの高い選手がチームに溶け込むことに問題は生じない。クオリティーがあれば、サッカーはそんなに複雑ではないからだ。ピッチは同じだし、相手はいつも11人で、ボールも同じ、ゴールも動かない。サッカーシンプルなんだ。複雑ではないんだよ」

 2014年ブラジルワールドカップゴールデンブーツ賞を獲得し、その才能に疑いのなかったハメスは、エバートンでさらなる活躍を見せそうだ。(Football ZONE web編集部)

ブライトン戦で2ゴールの活躍をしたエバートンMFハメス・ロドリゲス【写真:AP】


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