(出典 www.soccerdigestweb.com)



カップ戦のヴァスコ戦で先発フル出場し、次ラウンド進出に貢献

 ブラジル1部ボタフォゴのMF本田圭佑は現地時間23日、コパ・ド・ブラジル(国内カップ戦)4回戦第2レグのヴァスコ・ダ・ガマ戦に先発フル出場し、チームの次ラウンド進出に貢献した。ブラジル紙「Lance!」は「ブラジルに来てからのベストパフォーマンス」とその活躍を称賛している。

 ボタフォゴは4回戦第1レグで1-0の勝利を収め、アドバンテージとともに第2レグに臨んだ。先発メンバーに名を連ねた本田はMFカイオ・アレシャンドレとともに中盤センターを構成。試合は0-0のドローで2戦合計1-0として、チームは次ラウンド進出を決めている。

「Lance!」は「日本人チームリードし、勝ち進みを決めたボタフォゴのハイライトとなった」として、キャプテンとして出場した本田にフォーカス。「ケイスケ・ホンダはボタフォゴの次ラウンド進出の鍵を握る存在だった」と綴り、次のように称賛の言葉を並べた。

「この試合で、その重要性はさらに高まった。ボタフォゴの背番号4はリーダーシップと技術的な要素を見せた。いつものようにカイオ・アレシャンドレとともに中盤で組み、ドリブルでボールを前に運び、頻繁にアタッキングサードまで進出。ヴァスコのクリエイティブな中盤と退治しながらも、ボタフォゴのゲームメークも実現した」

ゲーム全体に本田は絡み、責任感とともにブラジルに来てからのベストパフォーマンスを見せた。終盤には危険なシーンもあり、全てが良いシーンばかりではなかったが、日本人は素晴らしさを示している」

 サッカー王国ブラジルで着実にキャリアを積み重ねる本田。挑戦を続ける34歳は、順調に評価を高めているようだ。(Football ZONE web編集部)

ボタフォゴMF本田圭佑【写真:Getty Images】


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