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 バイエルンは18日に行われた2020-21シーズンブンデスリーガ開幕戦でシャルケに8-0で大勝を収めた。その無慈悲スコアもさることながら、鮮やかなヘアスタイルを披露したある選手にも注目が集まった。髪を紫色に染めた元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングだ。

 ボアテングは8月30日に自身のインスタグラムで初めて紫ヘアを披露し、「いいカラーだ」とコメント9月11日にも鮮やかな紫ヘアでトレーニングに励む写真を投稿し、「新シーズン、新カラー、さあ行こう!」と2020-21シーズンに向けて始動したことを報告していた。

 注目を集めた突然のイメチェン理由は不明だったが、ボアテングは24日に公開されたクラブ公式サイトのインタビューで新ヘアスタイルの理由を明かしている。

ポルトガルに旅立つ前に賭けをしたんだ。僕の友人は僕らがチャンピオンズリーグで優勝すると確信していたから、優勝したら髪をパープルに染める賭けを言い出してきた。もし優勝したら僕が染めて、優勝できなかったら友人が髪を染める。驚いたけど、すぐにのったよ。こんな良い理由があるなら、このヘアカラーも悪くないね」

 昨シーズンチャンピオンズリーグ新型コロナウイルスの影響で8月にポルトガルのリスボンで集中開催され、バイエルン8月23日に行われた決勝でパリ・サンジェルマンを破って7シーズンぶりの優勝を果たした。決勝で先発出場したボアテングは25分に途中交代を強いられたものの、欧州制覇に貢献。だが、賭けには負けたため、大胆なイメチェンをするはめになったようだ。

 なお、以前には当時バイエルンに所属していた元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(現ドルトムント)も突然、髪を金色に染めてライプツィヒとの大一番に登場して注目を集めていた。その理由はミュンヘン最大の祭りであるオクトーバーフェストに参加した際、ピンを9本しか使わないボウリングスキットルズ」の勝負で友人に負けたためだった。

今季開幕戦で紫ヘアを披露したボアテング [写真]=Bongarts/Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)