(出典 kicker.town)



ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ(28)にバイエルン復帰の可能性が浮上している。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。

シーズン限りでドルトムントを退団し、現在はフリーの状況が続いている。ここまではモナコやヘルタ・ベルリンミランローマといった国内外のクラブが新天地候補に挙がっていたが、いずれの話にも進展はない。

そういった中、先日に同選手は、マンチェスター・シティからバイエルンに移籍したドイツ代表MFレロイ・サネらを顧客に持つ『LIAN Sports Group』とエージェント契約を締結し、今後の動きが注目されている。

そのゲッツェに関して『シュポルト・ビルト』は、バイエルンを率いるハンジ・フリック監督が先週に同選手の獲得に向けて直接連絡を取ったと報じている。

ドイツ代表のアシスタントコーチ時代にゲッツェを指導してきたフリック監督は、DFジェローム・ボアテング、MFトーマス・ミュラーと自身の指導の下で完全復活した2選手と同様に、ゲッツェが再び輝きを取り戻せることを確信しているという。

また、バイエルンではリバプールへ旅立ったMFチアゴ・アルカンタラに加え、MFハビ・マルティネスの退団が濃厚となっており、中盤の補強が急務。そこにフリーで獲得可能で、マルチロールをこなせる元教え子を据えたい考えのようだ。

ただ、フリック監督が獲得を熱望し、ゲッツェも復帰に前向きな一方、カール=ハインツ・ルンメニゲCEOとスポーツディレクターのハサン・サリハミジッチ氏は、ファンからの拒否反応や、ネガティブな報道を危惧しており、再獲得に否定的な姿勢だという。

2013年から2016年までの在籍3年間で114試合36ゴール24アシストの数字を残していたゲッツェだが、4年ぶりの古巣復帰は実現するのか…。

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(出典 news.nicovideo.jp)