(出典 football-tribe.com)



ガレス・ベイル 写真提供: Gettyimages

トッテナム・ホットスパーが、レアル・マドリードからガレス・ベイルを期限付き移籍で獲得した。かつて(2007-2013)所属した古巣への復帰に期待を膨らませる者も多い。かつて左サイドバックから始まったプロキャリアだったが、当時トッテナムを率いたアンドレ・ビラス・ボアスは彼の攻撃センスをさらに開花させ、2列目、特にトップ下での起用によって幾度となくホワイトハート・レーンを湧かせた。


12/13シーズンには自身2度目となるPFA年間最優秀選手賞を受賞し、多額の移籍金を置き土産にレアル・マドリードへ移籍を果たした。新天地ではBCC(カリム・ベンゼマガレス・ベイルクリスティアーノ・ロナウド)で欧州を席巻し、レアルの一時代を築いた。しかし、度重なる負傷離脱やチーム内での孤立化などによりチームの序列は徐々に下がり始め、心機一転により再び古巣復帰に至った。7年ぶりとなる古巣復帰はどういった意味をもたらすのだろうか。今回ベイルのスパーズ復帰によって起こりそうなことを述べていきたい。


ソン・フンミン、ハリー・ケインガレス・ベイル 写真提供: Gettyimages

究極の3トップが完成!?

これまでのトッテナムの前線は、左のソン・フンミン、中央ハリー・ケイン、彼らは定位置を確保しているが、右サイドは不確定要素が孕んでいた。今シーズンルーカス・モウラが右サイドに配置されたがパフォーマンスは停滞気味。迫力ある攻撃を仕掛けるためにもテコ入れが必要に感じられた。もしベイルが加入するとすれば間違いなく右サイド。ソン・フンミン、ハリー・ケイン、そしてガレス・ベイルの3トップは世界屈指の3トップになることは間違いないだろう。


ジョゼ・モウリーニョ 写真提供: Gettyimages

モウリーニョが考える戦術がついに完成!?

ソン・フンミン、ハリー・ケインガレス・ベイルの3トップが完成すれば、「堅守とカウンター」を好むジョゼ・モウリーニョの戦術がついに完成をするのではないだろうか。現有戦力でさえも切れ味鋭いカウンターが炸裂するにも関わらずベイルが加わるともなれば、よりカウンターの色が強くなるはずだ。またかつマンチェスター・ユナイテッドを率いたころ、アンデル・エレーラを相手のキーマンに徹底的なマンマークをしたように、この3トップベースに彼独特の「奇策」がアレンジし始めると、誰にも止められないチームへと進化を遂げるかもしれない。


ハリー・ケイン 写真提供: Gettyimages

ハリー・ケインの起用法の変化!?

正直なところ、トッテナムパフォーマンスハリー・ケイン次第というのが今の現状だ。開幕戦のエバートン戦のように相手最終ラインの中で味方からのチャンスを虎視眈々と狙うだけでは得点の匂いは感じられない。プレーする場所を制限させず、サイドにも中盤の位置にも顔を出すことができるようになればケインひいてはトッテナムの攻撃は活況になるというのが私の考えだ。

映像を見ても明らかな通り、彼の持ち味は抜きん出た得点能力だけではなく、彼の右足から放たれるボールの精度にも彼の持ち味が隠されている。精度の高いケインの右上は確実にゴールに迫ることが可能になると私は考える。セント・メアリーズ・スタジアムで大勝した第2節では、ソン・フンミンへ精度の高いパスで4つのアシストを記録した。ケインをペナルティエリア内に限定させず、幅広い位置に動かすべき理由はそこにある。サイドも中央もプレー可能なベイルがいれば、ケインのこうした特性をより大きく活かすことができると確信している。



(出典 news.nicovideo.jp)