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アザール、ヨビッチら昨夏の加入選手が大きく価値を落とす

 レアル・マドリードは2019-20シーズンのリーガ・エスパニョーラを制し、3シーズンぶりに王座を奪還した。しかし、それでも選手の市場価値は大きく下落してしまったと、スペイン紙「AS」が伝えている。

 ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアルは昨季、シーズン中盤までは宿敵バルセロナの後塵を拝していたが、第26節の直接対決で2-0の勝利を収めて首位に浮上。新型コロナウイルスによる中断明けには驚異の10連勝を達成する快進撃で、2016-17シーズン以来の優勝を勝ち取った。

 世界最高峰のリーガで王者に輝いたレアルだが、一方でクラブに所属する選手の市場価値総額は昨季を通じて大きく下落しているという。「AS」紙は「リーグ王者になったにもかかわらず、白い巨人は昨季に最も市場価値を落としたチームとなった。『トランスファーマルクト』によると、その額は3億1300万ユーロ(約387億円)に達する」と指摘。「犯人」としてベルギー代表MFエデン・アザール、セルビア代表FWルカ・ヨビッチといった昨夏加入組の名前を挙げ、次のように伝えている。

「矛盾しているようだが、レアルの市場価値は王者となったシーズンの前よりも下落した。『トランスファーマルクト』のデータでは1年前に11億9000万ユーロ(約1473億円)だったが、現在は8億7700万ユーロ(約1086億円)に急落している。26.5%の下落は、リーグ内でトップの数字だ。この“犯人”は、アザールのようなスター選手だ。このベルギー代表は負傷の影響もあり、わずか9カ月で1200万ユーロ(約149億円)から800万ユーロ(約99億円)まで値を落とした。同じくヨビッチもレアルでの1年目で6000万ユーロ(約74億円)から3200万ユーロ(約40億円)になってしまった」

 なお、同紙によるとレアルの選手で市場価値が上昇したのは、ベルギー代表GKティボー・クルトワ、フランス代表DFフェルランド・メンディ、スペイン代表MFマルコ・アセンシオの3人のみとのこと。新型コロナウイルスの感染拡大もあって世界的に市場が縮小するなか、バルセロナやアトレティコ・マドリードといった他の強豪も軒並み数字を下げているものの、いずれも“値下がり率”はレアルの半分ほどとなっている。

 ジダン監督の下でリーグ優勝を手にしたレアルだが、昨夏の投資が足を引っ張る形で、台所事情はやや苦しくなっているようだ。(Football ZONE web編集部)

スペイン紙がレアルの市場価値下落を指摘【写真:Getty Images】


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