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3-4-3システムを流動的に使い、サンプドリアに3-0で快勝

 イタリア王者ユベントスは、20日に行われた新シーズン開幕戦でサンプドリアと対戦し、3-0で勝利した。現役時代に“マエストロ”の異名を取ったクラブOBで元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ新監督の手腕が注目されたが、すでにイタリアメディアからは称賛の声が上がっている。

 ピルロ監督が採用したシステムは、3-4-3に近い初期配置から、左ウイングの位置にいるウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが中央に入ってきて自由に動き、U-23チームから抜擢したMFジャンルカ・フラボッタがウイングバックから高い位置を取りにいく形だ。前線にはサイドでのプレーが目立ってきた新加入のスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキーを、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと組ませた。

 一方で、相手ボール時には状況次第で4バックに変化して守る局面もあり、すでに変幻自在な3バックと4バックの併用というプランをピッチ上に表現し始めている。そのうえで、前半にはクルゼフスキーが先制点。後半にはセットプレーのこぼれ球をイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが蹴り込むと、試合終盤にはロナウドが3点目を奪った。

 イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は採点記事でピルロ新監督に「7点」を与え、「最も偉大なレジスタだった男が監督としての挑戦をスタートし、レジスタのいないシステムで試合を支配した。ユベントスは良いプレーをし、簡単にプレーを選び、ボール保持とゾーンの支配でゲームを制圧した。確かに後半にはトーンダウンしたが、これまでの文脈や欠場選手、移籍市場での動きを見ても、これ以上を求めるのは難しい」と評価した。(Football ZONE web編集部)

ユベントス初陣を勝利で飾ったピルロ監督(中央)【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)