(出典 www.theworldmagazine.jp)



 ユヴェントスが、アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得に動き出したようだ。21日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 ユヴェントスは今夏のストライカー獲得が噂されており、ローマに所属するボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコやバルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが候補に挙げられていた。しかし、前者はローマがジェコの代役としてナポリからの獲得を目指すポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクの移籍交渉が停滞している煽りを受け、不透明な状況。後者はユヴェントスのファビオ・パラティチSD(スポーツ・ディレクター)が市民権の問題を理由に獲得を見送ると明言。そんななか、“第三の男”としてモラタの名前が浮上した。

 現在27歳のモラタは2014夏、レアル・マドリードからユヴェントスへと完全移籍し、2016年夏にレアル・マドリードが買い戻すまで同クラブでプレー。公式戦93試合の出場で27ゴール18アシストを記録し、2シーズン連続のセリエA優勝や2015年のチャンピオンズリーグ決勝進出などを経験した。

 報道によると、ユヴェントスとアトレティコの交渉はすでに始まっている模様。ユヴェントスはアトレティコに対し、4500万ユーロ(約56億円)の買い取りオプションが付帯した、レンタル料およそ1000万ユーロ(約12億円)の1年間レンタルをオファーしたようだ。さらにこの取引の裏では、スアレスのアトレティコ移籍も着々と進んでいるようだ。

モラタにユーヴェ復帰の可能性が浮上 [写真]=Getty Images


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