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サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。

Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はインテルデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンがトッテナム時代に決めたゴールだ。


ここ10年で急速に力をつけ、ヨーロッパの舞台でも常連となっているトッテナム。特にマウリシオ・ポチェッティーノ前監督の下では、若きタレントを多く起用し、2018-19シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)決勝に進出するなど、旋風を巻き起こした。

選手のハードワークを基盤とした組織的なプレスとダイナミックでスピーディーな攻撃を特徴とした当時のトッテナムは、2017年11月1日に行われた、CLグループステージレアル・マドリー戦では、王者マドリーに対して見事なカウンターで試合を決めている。

2-0とトッテナムリードで迎えた65分、自陣ボックス手前でボールを拾ったMFハリーウィンクスが中央にいたMFデレ・アリにパスを出し、カウンターを発動。相手からのプレスをかわしたデレ・アリがすかさず裏へ走り出すFWハリー・ケインスルーパスを出す。これを受けたケインは相手を引きつけると、中央から上がってきたエリクセンにラストパスを送り、完全にフリーボールを受けたエリクセンがGKとの1vs1を冷静に沈め、マドリーに止めを刺す3点目を奪った。

これで3-0としたトッテナムは、終盤に反撃を許すも3-1で王者に勝利している。

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