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柴崎岳がレガネスの入団会見に臨み、恩師の存在について語った 「マルティは…」

 日本代表MF柴崎岳は、今季からスペイン2部レガネスでプレーすることが決まった。今季からは柴崎がテネリフェ所属時代に指揮を執っていたホセ・ルイス・マルティ氏がチームを率いており、恩師の存在の大きさについて語っている。

 2019年からデポルティボでプレーしていた柴崎だが、昨季チームは3部リーグへ降格し、移籍が噂されていた。スペイン2部ラス・パルマスからの関心も伝えられていたなかで、新天地は同2部レガネスに決まった。事前のスペインメディアの報道では、移籍金なしのフリートランスファーで、3年契約と伝えられている。

 レガネスは4日に公式サイトで柴崎の獲得でデポルティボと合意したとし、「中盤の補強としてガク・シバサキとサインした」と発表。柴崎がJ1鹿島アントラーズでキャリアの大半を過ごしたことや、2016年FIFAクラブワールドカップレアル・マドリード相手に2得点を決めたことなど、これまでのキャリアが紹介されていた。

 そんななか、地元メディアACTIVO」は現地時間7日に行われた入団会見に臨んだ柴崎のコメントを報道。「マルティはレガネスに来るのに非常に重要だった」と、恩師の存在の大きさを語っている。

「マルティはレガネスに来るのに非常に重要だった。彼は僕の特長と性格を分かっているし、一緒に今季の目標を達成できると願っている。レガネスに来る一つ目の理由は非常に良いプロジェクトだったから。僕のことを知っているマルティがいる。そしてクラブは多くの野心を持っている。目標を達成するために貢献したい。僕は全てのことをやりたい。なるべく早くブタルケスタジアムでサポーター会いたい

 初めて海外挑戦した地で出会った恩師と、次なるステージへ――。日本の司令塔がスペイン4季目を迎える。(Football ZONE web編集部)

デポルティボからレガネスへ移籍したMF柴崎岳(※写真はデポルティボ時代)【写真:Getty Images】


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