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今夏の欧州サッカー界で最もホットな話題だったのが、バルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の去就騒動だ。2001年に13歳でバルセロナのカンテラに加入して以降、約20年に渡ってバルセロナ一筋でプレーを続けてきたメッシトランスファーリクエストを提出したのだ。メッシクラブへの愛情から今夏の残留については明言したが、1年後の未来は不透明だ。

これまでチームアイコンとして、そして数多くの功績を残したメッシ。今特集ではバルセロナでのメッシのキャリアを語る上で欠かせないシーンピックアップ。各試合やゴールを思い返しつつ、そのキャリアを振り返る。


今回は2019年4月27日メッシが10度目のラ・リーガ制覇を決めた日だ。

宿敵レアル・マドリーの躓きもあり、2018-19シーズンリーガで独走態勢に入ったバルセロナリーグ優勝に王手をかけてラ・リーガ第35節のレバンテ戦を迎える。

チャンピオンズリーグとの日程の兼ね合いもあり、メッシらをベンチスタートとしたバルセロナだったが、前半をゴールレスで終える。バルセロナハーフタイム明けにフィリペ・コウチーニョを下げて温存していたメッシを投入すると、そのメッシは60分過ぎには期待された役目をきっちり果たす。

62分、ウスマーヌ・デンベレの鋭い中央突破を起点に波状攻撃を仕掛けると、ルイス・スアレスクロスのこぼれ球に反応したアルトゥーロ・ビダルがボックス右のメッシにヘディングでパスを繋ぐ。ここで2人のDFを切り返しで外したメッシはすかさず左足のシュートゴール左隅に流し込んだ。

頼れるエースゴールで先制に成功したバルセロナはこのまま1-0で試合をクローズ。2年連続26度目のリーガ制覇を達成した。

メッシにとっては10度目のリーガ制覇となり、バルセロナにおいて最多の優勝回数となった。なお、リーガ史上最多は1950~60年代のレアル・マドリーで活躍した元スペイン代表FWのフランシスコ・ヘント氏が持つ12回だ。

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(出典 news.nicovideo.jp)