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今日の欧州サッカー界で最もホットな話題といえるのが、バルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の去就騒動だ。2001年に13歳でバルセロナのカンテラに加入して以降、約20年に渡ってバルセロナ一筋でプレーを続けてきたメッシトランスファーリクエストを提出したのだ。2日には代理人であり、父親でもあるホルヘ・メッシ氏がバルセロナジョゼップ・マリアバルトメウ会長と会談を行ったが、去就は未だに不透明だ。

これまでチームアイコンとして、そして数多くの功績を残したメッシ。今特集ではバルセロナでのメッシのキャリアを語る上で欠かせないシーンピックアップ。各試合やゴールを思い返しつつ、そのキャリアを振り返る。


今回は2012年3月7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16、レバークーゼンとの2ndレグだ。

ウェイでの1stレグを3-1で勝利していたバルセロナだが、カンプ・ノウで行われた2ndレグでも容赦なくレバークーゼンを攻め立てる。

まずは25分前がかりになっていたレバークーゼンに対し、チャビエルナンデスが絶妙なロングパス。反応したメッシが完全に抜け出すと、飛び出してきたGKベルント・レノも触れないループシュートで先制点を奪う。

さらに42分にはボックス手前でアンドレス・イニエスタにパスを受けたメッシが細かいタッチで相手のタイミングずらし、左足でゴール左に沈める。

そしてエンドが変わった50分、セスク・ファブレガスの縦パスにメッシが抜け出すと、今度は右足のループシュートを沈め、ハットトリックとする。

バルセロナの攻撃は止まらず、56分にはクリスティアン・テージョが追加点を奪い、58分には相手のミスからメッシが自身4点目を記録する。

なおもバルセロナゴールラッシュは続き、62分にはテージョが2点目を決め、85分にはメッシが止めの自身5点目を奪い、スコアを7-0とした。

レバークーゼンは後半アディショナルタイムに1点を返すも、そのまま7-1タイムアップとなった。

メッシはCL決勝トーナメント史上初の1試合5ゴールを記録。2014-15シーズンに当時シャフタール・ドネツクのルイス・アドリアーノも同記録を達成したが、この二人以外に達成者はいない。

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(出典 news.nicovideo.jp)