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 レアル・マドリードに所属するドイツ代表MFトニ・クロースはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシバルセロナ残留を望んでいるようだ。2日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 メッシは先日、下部組織時代から過ごしてきたバルセロナに対し、退団希望を通達したことにより、スペイン国外への移籍が噂されている。この報道にレアル・マドリードスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは「彼には自分の将来を自身で決める権利があるが、これが最善の方法であるかは分からない。スペインサッカーにとっても、バルセロナにとっても、我々にとっても、彼には残留して欲しい」と語るなど、メッシバルセロナ残留を望んでいることを明かしていた。

 S・ラモスと同じく長年レアル・マドリードバルセロナによる“エル・クラシコ”でメッシと対戦してきたクロースは、「メッシは世界中のすべてのクラブから興味を持たれる選手だ」と同選手の退団がリーガ・エスパニョーララ・リーガ)にとって悪いことだと強調した。

「退団してしまえば、ラ・リーガ、特にバルセロナにとって悪いことだ。レアル・マドリードの選手である僕にとっては、もちろんそれは少し意味が違う。仮にメッシが退団したとしても、レアル・マドリードが自動的にすべてを勝ち取るという意味にはならない」

クロースがメッシの退団騒動に言及 [写真]=Getty Images


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