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今日の欧州サッカー界で最もホットな話題といえるのが、バルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の去就騒動だ。2001年に13歳でバルセロナのカンテラに加入して以降、約20年に渡ってバルセロナ一筋でプレーを続けてきたメッシトランスファーリクエストを提出したのだ。

これまでチームアイコンとして、そして数多くの功績を残したメッシ。今特集ではバルセロナでのメッシのキャリアを語る上で欠かせないシーンピックアップ。各試合やゴールを思い返しつつ、そのキャリアを振り返る。


今回は2008年10月4日に行われたラ・リーガ第6節のアトレティコ・マドリー戦。メッシフリーキック(FK)初ゴールを決めた日だ。

2008-09シーズンからロナウジーニョ背番号「10」を引き継いだメッシは、バルセロナの攻撃を牽引する。

この試合でも、バルセロナが試合開始5分で2点を先制し、8分にはボックス右手前でFKを獲得する。

アトレティコGKグレゴリー・クーペや守備陣が壁を整える中、メッシは相手の隙を見逃さずに左足を振り抜く。壁の位置を確認していたクーペは呆然とボールを見送ることしかできなかった。

クラブと代表を含め、キャリア通算で50本以上の直接FKを決めている名手メッシだが、記念すべき1本目は、その技術や精度よりも抜け目のなさが目立った一撃だった。

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(出典 news.nicovideo.jp)