サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)
サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。
今回は、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2010年11月20日に行われたラ・リーガ第12節のアルメリア戦で決めたハットトリックだ。
まずは16分、FWダビド・ビジャとのワンツーで、ヒールパスを受けたメッシがコースを突いたグラウンダーのシュートを突き刺すと、バルセロナ攻撃陣の勢いは止まらず、34分時点で4-0までリードを広げる。
さらに36分、カウンターのチャンスから右サイドを抜け出したFWペドロ・ロドリゲスの折り返しにメッシがダイレクトシュート。一度は相手GKに弾かれるものの、こぼれ球を押し込み、5-0の大量リードで前半を折り返した。
そして67分には、ビジャのシュートのこぼれ球をメッシが押し込み、ハットトリック達成。この試合のメッシは、ハットトリックだけでなく2つのアシストも記録。3ゴール2アシストはキャリア初の記録となった。
(出典 news.nicovideo.jp)
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